リボルビング払いにすると月々の返済額の30%がリボ手数料になることも!

リボ払いの仕組みと利息の計算方法が分かったところで、より具体的なシュミレーションをしてみたいと思います。

リボ払いには「標準コース」と「長期コース」がある

ただし、その前に知っておいて欲しいことが1つあります。

カードの種類やカード会社にもよるのですが、基本的にリボルビング払いには「標準コース(月々の支払いが1万円から)」と「長期コース(月々の支払いが3000円から)」があるということです。

当然、月々の支払額が少ない「長期コース」を選ぶと、支払期間がその名の通り長くなります。

また、月々の支払額はカード会社によって違いますし、カードの種類によっては標準コースと長期コースでは金利差がある場合もあります。

たとえば、ゴールドカードの場合は長期コースを選ぶと、金利が少し安くなるカードがあります。より多くの年会費を払ってもらっているゴールドカード会員に対するサービスの一環ですね。

では、さっそくシュミレーションをしますが、今回のシュミレーションでは金利は14.52%で計算します。(セゾンカードのリボ払いの金利と同じです。)

50万円を標準コースでリボ払いした場合

50万円のショッピングを「標準コース(月々の支払いが1万円から)」でリボ払いをした場合、月々の返済額や手数料は以下のようになります。

リボ手数料の実質年率は14.52%
支払い回数 支払い月 月々の返済額 内手数料
1回 2013年1月 50,000円 6,050円
2回 2013年2月 50,000円 5,518円
3回 2013年3月 50,000円 4,979円
4回 2013年4月 50,000円 4,435円
5回 2013年5月 50,000円 3,883円
6回 2013年6月 50,000円 3,325円
7回 2013年7月 50,000円 2,761円
8回 2013年8月 50,000円 2,189円
9回 2013年9月 50,000円 1,610円
10回 2013年10月 50,000円 1,025円
11回 2013年11月 36,207円 432円
  • 支払い回数:11回
  • 支払い総額:536,207円
  • 手数料の合計額:36,207円

50万円を長期コースでリボ払いした場合

50万円のショッピングを「長期コース(月々の支払いが3000円から)」のリボ払いをした場合、月々の返済額や手数料は以下のようになります。

リボ手数料の実質年率は14.52%
支払い回数 支払い月 月々の返済額 内手数料
1回 2013年1月 20,000円 6,050円
2回 2013年2月 20,000円 5,881円
3回 2013年3月 20,000円 5,710円
4回 2013年4月 20,000円 5,537円
5回 2013年5月 20,000円 5,362円
6回 2013年6月 20,000円 5,185円
7回 2013年7月 20,000円 5,006円
8回 2013年8月 20,000円 4,824円
9回 2013年9月 20,000円 4,641円
10回 2013年10月 20,000円 4,455円
11回 2013年11月 20,000円 4,267円
12回 2013年12月 20,000円 4,076円
13回 2014年1月 20,000円 3,884円
14回 2014年2月 20,000円 3,689円
15回 2014年3月 20,000円 3,491円
16回 2014年4月 20,000円 3,291円
17回 2014年5月 20,000円 3,089円
18回 2014年6月 20,000円 2,885円
19回 2014年7月 20,000円 2,678円
20回 2014年8月 20,000円 2,468円
21回 2014年9月 20,000円 2,256円
22回 2014年10月 20,000円 2,041円
23回 2014年11月 20,000円 1,824円
24回 2014年12月 20,000円 1,604円
25回 2015年1月 20,000円 1,381円
26回 2015年2月 20,000円 1,156円
27回 2015年3月 20,000円 928円
28回 2015年4月 20,000円 697円
29回 2015年5月 20,000円 464円
30回 2015年6月 19,047円 227円
  • 支払い回数:30回
  • 支払い総額:599,047円
  • 手数料の合計額:99,047円

「長距コース」は「標準コース」に比べて月々の返済額が3万円ほど安くなりますが、支払回数が19回長くなり、リボ払い手数料が62,840円高くなっています。

返済期間が長くなればなるほど、手数料も増えるということです。

月の返済額の30%が手数料に!

さて、ここからがぜひ覚えておいて欲しい重要なポイントです!

上の表を見てもらえば分かりますが、リボ払いは初回の手数料が一番大きく、支払い回数に応じて手数料が徐々に安くなっていきます。

これは、リボ払いが残高に対して金利がかかるからです。

返済額のうち12.1%が手数料

標準コースの場合、1回目の返済額50,000円のうち手数料は6,050円です。

つまり、返済額のうち12.1%は手数料ということです。

返済額のうちの30.25%が手数料

長期コースの場合、1回目の支払額20,000円のうち手数料は6,050円です。

つまり、返済額のうちの30.25%は手数料ということです。支払額のうちの約3分の1は手数料なんですね。

長期コースにすると月々の返済は2万円とラクになっていますが、手数料の割合は30%と大きくなっています。

これを忘れてはいけません。

仮になんらかの理由でリボ払いにせざるを得なくなったとしても、できるだけ標準コース、つまり支払回数を短めにすることが大切だということです。

安易に「月々の返済額が少なくてラクだから」という理由で長期コースを選ばないようにしましょう。