最近、クレジットカード会社がやたらとリボルビング払いを勧めてくる理由

ここ最近、クレジットカード会社各社はやたらとリボルビング払いを勧めてきます。

たとえば、クレジットカード会社のウェブサイトにログインすると自分の利用明細を見ることができますが、購入した商品ごとに「リボへ変更」と書かれたボタンが目立つように設置され、1回払いで購入した商品を簡単にリボ払いに変更できるようになっています。

「リボへ変更」と書かれたボタンが目立つように設置

さらには、「リボ払いならポイント2倍」や「リボ払いに変更すると抽選で20名様にミラーレス一眼レフカメラをプレゼント!」といったキャンペーンも頻繁にやっています。

また、「次回のお支払額」を連絡するメールには、以下のように非常に詳しくリボ払いについて説明しています。

「次回のお支払額」の連絡のメールなんだか、リボ払いの紹介のメールなんだか分からないくらいです。

———————-「リボ変更」のご案内 ————————–

 ●加盟店で「リボ払い」のご利用ができなかったお支払いを「リボ変更」でリボ払いに変えることができます。

 ●「リボ変更」した金額に応じてポイントが貯まります。

 ≪「リボ変更」についてのご注意 ≫

※リボ変更されると、元のお支払方法には戻せなくなります。
※ショッピングのリボ変更に伴い、リボ払い手数料がかかります。(実質年率15.0%)
※ショッピングのリボ変更により「リボ・分割・ボーナス払い」のご利用残高がご利用可能枠を超える場合はご利用いただけません。
※キャッシング1回払いもリボ変更いただけます。

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          「リボ払い」とは?

  ●重ねてご利用いただいても毎月のお支払額は一定額なので、お客様のペースでご返済いただけ、あんしんです。

  ●ご都合に合わせて自由にお選びいただけるお支払コースを豊富にご用意いたしております。
   ※途中でお支払のコースをご変更いただくこともできます。

  ●ご都合に合わせて、「増額払い」や「全額払い」もできます。

  ●「リボ払い」についてくわしくはこちら↓
    http://www.xxx.co.jp/aaa/bbb/rebo.html

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キャッシングの利息収入の下落をリボ払いの手数料で埋める

なぜ、クレジットカード会社はこのようにリボルビング払いを強く勧めるようになったのでしょうか?

それは、クレジットカード会社の収益構造と法改正が関係しています。

クレジットカードの収益の1つにキャッシングがありますが、2010年6月に完全施行された改正貸金業法より上限金利が下げられたため、キャッシングから利息収入が大幅に落ちてしまいました。

つまり、キャッシングで落ちた分の利益をリボ払いの手数料で補おうとしているのです。

そのため、クレジットカード会社は支払方法をリボ払いに変更にしてもらおうと、「ポイント2倍」や「抽選で豪華プレゼント」や「キャッシュバック」などの様々な試作を施しています。

リボ専用カードも続々登場しているくらいです。

キャッシングで落ちた収益率をリボ払いの手数料で補う。

これがクレジットカード会社がやたらとリボルビング払いを勧めてくる理由です。