リボルビング払いとは?リボ払いの利息の計算方法を詳細解説

最近、よく耳にするクレジットカードのリボルビング払い。

「リボ払い」などと略されたりしますが、意外とその中身を知らない人が多いようなので、ここで詳しく分かりやすくリボルビング払いについて解説しようと思います。

リボルビング払いと分割払いの違い

「リボルビング払い」とはクレジットカードでした買い物の支払いを、1回払いではなく複数回に分けて返済することです。

しかし、通常の「分割払い」とは違います。

「分割払い」の場合、たとえば10万円の商品を5回払いに分割した場合、月々の支払額は2万円(10万円÷5回)+手数料(金利)です。

購入した商品の金額が20万円の場合は月々の支払いが4万円(20万円÷5回)+手数料(金利)、30万円の場合は月々の支払いが6万円(30万円÷5回)+手数料(金利)となります。

つまり、分割払いの場合、「購入した商品の金額」と「分割回数」によって「月々の返済額」が変わってきます。

分割払い

一方、「リボルビング払い」の場合、「月々の返済額」が「固定」になります。

たとえば、毎月1万円とか2万円に支払いを固定し、これに手数料(金利)がプラスされます。

そして、手数料(金利)は支払残高に対してかかります。

リボ払い

10万円の支払いを月々1万円返済のリボルビング払いした場合

実際にリボルビング払いをした時の事例を見ていきましょう。

あなたはどうしても欲しいバックがありました。

値段は10万円です。

でも、手元に現金がなかったので、クレジットカードで1括払いで購入しました。

しかし、銀行口座には5万円しかなかったので、このバッグの支払いを1括払いからリボルビング払いに変更することにしました。

毎月の支払額は1万円。金利(手数料)は15%です。(だいたいどのクレジットカードもリボルビング払いの金利は15%前後です。)

つまり、10万円を10回に分けて、「毎月1万円+金利(手数料)」の支払いをしていくということです。

毎月の金利(手数料)の計算方法は以下の通りです。

支払残高 × 金利 ÷ 12ヶ月

金利は「実質年率」と言うように年率なので、最後に12(ヶ月)で割って計算することによって1ヶ月分の金利を求めることができます。

1ヶ月目の金利(手数料)は以下のようになります。

100000 × 0.15 ÷ 12 = 1250円

つまり、1ヶ月目の支払総額は1万1250円ということです。

2ヶ月目は残高9万円に対して金利(手数料)がかかります。

90000 × 0.15 ÷ 12 = 1125円

つまり、2ヶ月目の支払総額は1万1125円ということです。

1ヶ月目より少しだけ支払総額が減っているところがポイントです。

このようにして、10ヶ月支払っていきます。

表にすると以下のようになります。

10万円を金利15%で毎月1万円返済のリボ払いにした場合
支払回数 金利 月の支払額 支払残高
1ヶ月目 1250円 11250円 9万円
2ヶ月目 1125円 11125円 8万円
3ヶ月目 1000円 11000円 7万円
4ヶ月目 875円 10875円 6万円
5ヶ月目 750円 10750円 5万円
6ヶ月目 625円 10625円 4万円
7ヶ月目 500円 10500円 3万円
8ヶ月目 375円 10375円 2万円
9ヶ月目 250円 10250円 1万円
10ヶ月目 125円 10125円 0円
合計 6875円 106875円

このように、10万円を月々1万円返済でリボルビング払い(金利15%)した場合、金利総額が6,875円になります。

つまり、リボルビング払いにすると月々の返済はラクになりますが、一括払いに比べると6,875円ほど多めに支払うということですね。

参考:
社団法人日本クレジット協会:リボルビング払いってなに?
クレジットカードのリボ払いが最終的にはすごく損する理由